《ダイズ》の話

《ダイズ》。かたかなで書くと何かかっこいいですね~。
日本では色々な形に加工され、利用されていますね。インターネットで調べるとまず、大豆を暗所で発芽させるとモヤシでございます。未熟大豆を枝ごと収穫し茹でると枝豆でございます。さらに育てて完熟したら大豆でございま~す。知ってました? 大豆を搾ると大豆油、煎って粉にするときな粉、蒸した大豆を麹菌と耐塩性酵母で発酵させると醤油・味噌、そして、蒸した大豆を納豆菌で発酵させると納豆でございます。更に~、熟した大豆を加水・浸漬・破砕・加熱したものを搾ると液体は豆乳、その残りはおから、豆乳を温めてラムスデン現象によって液面に形成される膜を湯葉、にがりを入れて塩析でタンパク質を固めると豆腐、豆腐を揚げると「油揚げ」「厚揚げ」、焼くと「焼き豆腐」、茹でて「湯豆腐」、凍らせて「凍み(高野)豆腐」でございます。
 すごいね~《ダイズ》って。和食の料理には必ず使われているといってもいいと思います。それも、形を変えてあれこれと・・・私達きっとかなりの量を食べていると思いますよ。
 栄養面では、タンパク質や脂肪、鉄分、カルシウムなどが含まれていて、さすが《ダイズ》!!。
 《ダイズ》はアメリカ合衆国が生産高、輸出額共に1位。日本では北海道が1位ということですが・・・ここで疑問!アメリカ産の大豆と国産の大豆では違いがあるのかしらん?
 まず、豆腐作りに適しているのは国産の大豆。これは大豆の品種の違いによるもので、元々、アメリカ産の大豆は、油を採るために栽培している大豆なので、タンパク質が少なく、脂質が少ない傾向にあるそうです。あとは、農薬などの安全性や価格(国産は高い)などなどです。
 日本料理堂満では会席料理の水菓子(デザート)に湯葉ブリュレをお出しすることがあります。そこで、大豆をしらべてみました。今更ながら《ダイズ》のすごさに驚きました。最近、[毎朝豆乳!]にはまっている私からのおススメの話題でした。


    1階レストラン村


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