「春眠 暁を覚えず
処処(しょしょ) 啼鳥 (ていちょう) を聞く
夜来 (やらい) 風雨の声
花落つること 知るや多少 (いくばく)」
唐代の代表的な詩人、孟浩然(もうこうねん)の漢詩として知られています。
夜が明けたことも知らずに眠っていた。気が付けば鳥が鳴いている。夕べは風雨が強かったので、花は散ってしまったかも知れない ―― 調べたところ、このような意味合いだとの事でした。
どうも。1Fシャンゼリゼ、野菜ソムリエの北嶋です。
ついこないだまで、シャンゼリゼの朝食準備の為に朝6時から出勤する時は外はまだ真っ暗。
最近では6時の時点ではすでに明るくなって来ています。
明るくなって来ているのも知らずに気持ちよくすやすや


寝てしまっていた・・・春の気持ち良さは、昔も今も同じですね

ところで、みなさん、「
春の野菜
」と言われると何が最初に思い浮かびますか?
たけのこ。
ワラビ。
ぜんまい。
ウド。
アスパラガス。
これらはみな、日本野菜ソムリエ協会で選定されている4月の旬の野菜です。
春の野菜は、少し苦みのある野菜が多いです。
それは、アルカロイドと呼ばれる苦み成分が共通して含まれる為。
その苦味が私たちの体内の細胞を活性化し、新陳代謝促進・食欲増進

につながるのです。
植物の芽吹きのパワー

を頂戴して、私たちも冬場溜まった老廃物をすべて出し、元気を出しましょう! と、いうワケです。
今のところ、シャンゼリゼでは地元の新鮮なアスパラガスを仕入れる予定でいます。(あくまでも予定です 汗)
アスパラガスは、「アスパラギン酸」という成分が含まれ、疲労回復に一役買っています。
なーんか眠い

疲れが取れない

だるい

そんな時、ちょっと意識して食べてみてくださいね。
他にもシャンゼリゼでは色んなお料理が並んでいます。どうぞお楽しみに。